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【5-D KSG 文献抄読 発表】
2017年02月10日 歯科医師:末松亮
皆さんこんにちは!
スマイルプラン オーク歯科クリニック 院長の末松です。
今回は先日なんとか無事に終了した勉強会での発表についてご報告させて頂きます。
私がセミナーを受講した「5-D Japan」というスタデイーグループには、
「5-D KSG(Kansai Study Group)」という勉強会が毎月あります。
普段から参加させて頂き、様々な知識を学ばさせて頂いているのですが、
今回は私が発表をする回でした。
今回は文献抄読発表という形式で、
英語論文を読み、その内容をまとめ、発表するというものです。
普段から英語論文を頻繁に読んでいるわけではない私にとっては大変な作業でした…
今回読んだ論文は、
『Periodontal Regeneration – Furcation Defects:
A Systematic Review From the AAP Regeneration Workshop』
わかりにくいので日本語にすると、
『アメリカ歯周病学会歯周再生療法研究部会による
分岐部病変に関する再生療法のシステマティックレビュー』
それでもわかりにくいので、もう少し噛み砕くと、
『奥歯の根の間に発生した病変に対して
再生療法を行なった研究についてまとめた論文』
といった感じです。
読み慣れていないので苦労しましたが、
これを読み、要点をまとめ、プレゼンテーションを作り、発表する、
という流れです。
発表当日まで修正を繰り返し、なんとか発表の舞台に間に合いました。
50人を超える先生方の前での発表はとても緊張しました。
準備の段階から緊張しっぱなしです!
発表が始まれば、なんとか流れに乗って進めることができ、
無事終了しました!
今回の発表を通して、新たに様々なことを学ばせて頂きました。
論文の内容についてはもちろんですが、
日本語ではなく原文を読むことの意味やその重要性など
これまでとはまた違った視点で物事を考えるようになりました。
そしてその知識から一つでも多くの歯を救えるように、
患者さんのお役に立てるように、日々精進していきたいと思っております。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。